以前、私がfacebook等で「クラブの外へ!」と、
「クラブに依存するだけでなく、クラブの外にも目を向けるべき」
と発信していた頃は、多くのインストラクターからバッシングされました♪

「フィットネスクラブでレッスンする事がインストラクターの生き方です!」
「あなたはフィットネスクラブを敵に回す気ですか?」
「クラブと契約している私は、あなたと少し距離を置かせて頂きます。」

等々・・・(^_^;)
決して間違った事を言ってたとも思えなかったのですが、
当時「インストラクター    =    クラブでレッスンをするのが仕事」
と言う枠にはめられている中では、私の考えは少数派だったのでしょうね。
とは言え、コロナ禍以降そう言う言葉はあまり見かけなくなり、
そう言う意味では今は楽になったように思います♪

ただ、当時のそんな時代でも私の意見を聞いて、
自分なりに活動の幅を拡げて行った方もおられたんですね。

当然、クラブの中で集客してさえいれば良かったのが、
クラブに頼らず、自分の力で集客するとなると並大抵な事ではなかった筈です。

自分なりの活動の幅を拡げて行った者の中でも
「上手く行く人」と「上手く行かなかった人」がやはりいて・・・、

そして、
上手く行く人と行かなかった人の境界線は、
「自分の想いを優先する」か?
「相手の困りごとに寄り添う」か?
だったように私は感じました。

これは私が以前開いた講座の中でも話した事でもあり、
また私も何か活動する際に常に気を付けてる事なんですが、

『人がお金を払う時』

は必ずこの2つしかない!
と思っています。

それは、
・自分の欲求を満たせる時
・自分の困りごとを解決してくれる時

(正確には、ここに「税金」と言う物も含まれるのでしょうけど、今回は省きます♪)

自分の活動が、この2つのどちらかに含まれているか否か?
これが上手く行く人と行かない人との差なのかな…と、当時感じました。

いくら良い活動だとしても、
それが「良い活動でしょ?」と自分の想いの押し売りになってしまっていないか?
自分の自己満足になっていないか?

相手のお困りごとが何か?
相手が求めてる事は何か?


を自分なりにでも調べ、
「困りごと」「求めてる事(欲求)」
が、自分の活動に参加する事で解消する(解消出来る)と理解すれば人は自ずと集まって来る。
それが明確であるかどうか?

でも、フィットネスクラブと言う温室で育ってしまうと、
ついつい「自分の想い」を優先してしまい、
また、クラブの中には「自分のファン」がいるから意外と集客出来てしまうんですね。
そんな成功体験を繰り返してしまうと、外に出た時に「集客の壁」にぶち当たってしまうんです。

ちなみに、ブログに貼り付けた図は、
私がFANC(旧エアロ塾)を立ち上げた時に考えていた事を図にまとめた物。

一番左は、
当時のインストラクターが困っていた事を並べています。
(困っていた事は、自分なりに聞いた物や雑誌の特集で乗っていた物を集めたものです。)

この左の困りごとの解決法を自分なりに考えまとめて行った物が右になります。
(自己流の図の為、見難いと思いますがご勘弁を(^_^;))

とは言え、当時と今とでは困りごとも変わっているでしょうから、
今も役立つとは限りませんが・・・、

人がお金を払う心理。

・相手のお困りごとが何か?
・相手が求めてる事は何か?

そして、自分の活動が上のどちらかに当てはまるかどうか?

そこは自分自身が何か活動する際に今でも考えたりしています♪
※あくまで私個人の考えです♪